翌日、頭痛で目が覚めた。
重い体を起こしスマホを見ると、11時。
帰ったままの格好で寝てしまっていたことに罪悪感を覚える。
こんなんじゃせっかくの休日が台無しだ。
とりあえずシャワーを浴びよう…
昨日の出来事が頭の中で巡る。
寝れば忘れられると思っていた感情も記憶もそのままだった。
今日は何もやる気が起きず、浴室から出てのんびりしやすいゆったりとした服に着替える。
冷凍庫からストックしていたアイスを取り出し、ソファに腰かけた。
「シャワー浴びた後のアイスは最高だーねー」
独り言が部屋中に響き渡る。
テレビもつけず、静寂の中、無のままアイスを食べていると、急にインターホンが鳴った。
静かな空間に急に大きな音がしたものだから、体がびくりと跳ねた。
食べかけのアイスをテーブルに置きカメラを覗くと、そこに映し出されている人物を見て思わず声が漏れた。
「え…たっくん?」
その人物は、どう見たってたっくんだった。
状況が呑み込めないまま恐る恐る玄関のドアを開く。
重い体を起こしスマホを見ると、11時。
帰ったままの格好で寝てしまっていたことに罪悪感を覚える。
こんなんじゃせっかくの休日が台無しだ。
とりあえずシャワーを浴びよう…
昨日の出来事が頭の中で巡る。
寝れば忘れられると思っていた感情も記憶もそのままだった。
今日は何もやる気が起きず、浴室から出てのんびりしやすいゆったりとした服に着替える。
冷凍庫からストックしていたアイスを取り出し、ソファに腰かけた。
「シャワー浴びた後のアイスは最高だーねー」
独り言が部屋中に響き渡る。
テレビもつけず、静寂の中、無のままアイスを食べていると、急にインターホンが鳴った。
静かな空間に急に大きな音がしたものだから、体がびくりと跳ねた。
食べかけのアイスをテーブルに置きカメラを覗くと、そこに映し出されている人物を見て思わず声が漏れた。
「え…たっくん?」
その人物は、どう見たってたっくんだった。
状況が呑み込めないまま恐る恐る玄関のドアを開く。



