お昼休憩を終え、私と山本さんはデスクに戻る。
午後は、午前の業務の続きだそうだ。
山本さんに倣うように、各店舗の売り上げデータを専用のシステムに入力していく。
黙々とキーボードを叩いていると、山本さんが画面に目を向けながら口を開いた。
「岡田さんって、結構の見込み早いタイプ?」
「…え?」
「ううん、午前中に一回教えただけなのに、早いなぁって感心したの!」
やっと山本さんが手を止め顔をこちらに向けた。
上品なその笑顔は、やはり大和撫子だ。
「い、いえ…恐縮です。教わったメモはあるので、まずは自力でやらないと身につかないので。もちろんわからないことがあったら強行突破しないでお尋ねします!」
「さすが!そういう子がどんどん出世する世の中になってほしい」
一通りのデータ入力が終わった。
山本さんに見守られながら、各店舗に掲示する新商品のPOPを作成していると、遠くのほうから山本さんを呼ぶ声が耳に入った。
「山本さん、次のミーティングなんですけど」
「あ、はい大川係長、今行きます」
午後は、午前の業務の続きだそうだ。
山本さんに倣うように、各店舗の売り上げデータを専用のシステムに入力していく。
黙々とキーボードを叩いていると、山本さんが画面に目を向けながら口を開いた。
「岡田さんって、結構の見込み早いタイプ?」
「…え?」
「ううん、午前中に一回教えただけなのに、早いなぁって感心したの!」
やっと山本さんが手を止め顔をこちらに向けた。
上品なその笑顔は、やはり大和撫子だ。
「い、いえ…恐縮です。教わったメモはあるので、まずは自力でやらないと身につかないので。もちろんわからないことがあったら強行突破しないでお尋ねします!」
「さすが!そういう子がどんどん出世する世の中になってほしい」
一通りのデータ入力が終わった。
山本さんに見守られながら、各店舗に掲示する新商品のPOPを作成していると、遠くのほうから山本さんを呼ぶ声が耳に入った。
「山本さん、次のミーティングなんですけど」
「あ、はい大川係長、今行きます」



