その日はスーパーの屋上駐車場から眺めた。

私はちょっと期待していた。

もしかしたらたっくんが...って。

だけど、それもなかった。

見事に砕け散り、私のガラスの心の破片で胸は山積みになった。

何かの拍子で触れようものなら出血し、光の滴が濁った瞳から流れる。

その痛みに堪えながら私は約半年を過ごしきった。