「はやく移動しようぜ」 次の魔法薬の授業の準備を持ったレオが 私たちにこう言ってきた 「ごめんごめん」 私とルーナもあわてて準備をする 「転校生、女の子だったねー」 ルーナが魔法薬の教室に向かう途中に 話しかけてきた 「それね! 運動系が得意そうな」 「転校生とかどうでもいいわ。 正直どうでもいい」 レオはこう言っていた もともとあまり人に興味がないもんね 授業が始まる一分前ぐらいになると クラスメイト達があわてて教室にやってきた