エミリーとロサ・フェーリークス魔法学園



そして始業式の朝



「エミリー、

一年がんばってね」


「うん、
おばあちゃん、ありがとう」


学校に向けて出発する時間になったので

おばあちゃんに声をかけられた



また一年ぐらいおばあちゃんとは会えない



おばあちゃんと会えないの寂しいけど

ルーナたちに会えるのは楽しみだった



「じゃあ、エミリー行くか」


おじいちゃんに声をかけられた


私はうんと頷いた



おじいちゃんは前と同じように杖を一振りし

ドアを出した


「行ってきます!!」

おばあちゃんとノアに声をかけて

ドアを開けて中に入っていった