エミリーとロサ・フェーリークス魔法学園




「とりあえず、特攻部隊を呼んだから


お前たちは寮に戻りなさい


エミリーは残っとけ」



おじいちゃんにそう言われ


ルーナたちは戻っていった



2人きりになったところで



「ねぇ、おじいちゃん?



おじいちゃんはアングイスって分かってたの?」



おじいちゃんが

やっぱりそうだったか

と言っていたことが気になっていた



「アングイスな気がしてただけだ


でも自信はなかった


それにどこからこの学園に入ってきたか

分からなかったしな」


私はおじいちゃんに

アングイスが話していたことを伝えた



穴を掘って侵入してきたことには驚いていた