おばあちゃんについていくと 今まで見たことがない階段があった ずっとこの家に住んでいるのに 気がつかなかったよ この階段は地下へと続いているらしい 地下なんてあったんだと思い 下っていくと そこにあったのは 姿見、 たったそれだけのシンプルな部屋 鏡一つでどうやっていくんだろうと思うと おばあちゃんが指をパチンと鳴らした すると 今まで自分自身を写していただけなのに 鏡から白い光が出てきた