エミリーとロサ・フェーリークス魔法学園



「それはある理由があったから。
でも言えないわ。また時が来たらね。」


そう言われてしまった


そのある理由を聞きたかったが
何も聞かないで

というオーラがおばあちゃんから出ていた


「さあさあ、まだお昼ごはんが残っているから
さっさと食べちゃいましょう。


この後、あっちの世界に戻らないといけないから。」


そう言ってオムライスを食べ終えるように言ってきた



「え、もう行くの?
まだ心の準備ができてないよ」

急に言われても

だって

さっきまで魔法の存在すら知らなかったわけだし


「そんなこと言ってないで、ほら。」

そう促されて私はオムライスを食べ始めた


オムライスはもう冷めてしまっていた