圭斗の部活が休みになったのと私の用事がなかったことが重なって、久々のデートにでかけることになった。

とはいっても、時間の制約とかお金の問題とかであまり遠くまでは出掛けられなかったから、仕方なく近所のスタバで済ますことになったけれども。


「なんか久しぶりだね、こうやって圭斗と2人で話すのって」

「だな。最近あんま会えてなかったし」