日世が後ろから抱きつき、私の胸元に腕をダランと垂らした。 「信用ないなー、もう。なんにもしてないよ。てか、ヒナちょっと距離近いんじゃない? 六花の彼氏が泣いちゃうよ」 「うるせー。」 あらあら。 お兄ちゃんの前ではえらく口が悪くなっちゃうのね。 日世にも可愛いところあるんじゃん、と少しお母さんの気分。