ぎぃ、と開かれた扉から顔を覗かせた幼馴染みはいつものような溌剌さはどこへやったか、別人のような顔をしていた。 「ごめん、ヒナ……」 たった一言そう呟いた六花。 「何、謝ってんの……ッ、」 俺の前でがくりと膝を折った六花に胸ぐらを掴まれたと思えば、そのままぶつかるように唇が重ねられた。 六花と2回目の、キス。