恋泥棒の犯行予告


そんなことを言いながらも爆笑する不破島くんは、手に持っていたプリントを雑に鞄へ押し込むと、そのままこちらへ歩み寄ってきた。


「どうする? 愛の告白だったら」


突然顎に手をかけられて、強引に顔を不破島くんの方へ向けさせられる。

うわ……顔きれー……。

肌のキメも細かくて、全国の女子が虜になってしまってもおかしくないほどの美形。

凝視するには、少しばかり心臓に悪い。