「女子ってほんと甘いもんすきだよなぁ」 「当たり前じゃん。大好きだよ」 特大わたあめを頬張る私を、圭斗が不思議そうに見つめる。 「幸せそうだな」 夢中になるあまり垂れ下がってきていた私の髪を耳にかけてくれた。 なんだよ、イケメンかよ。 「いまから花火あがるんだ。行こうよ」