私のモノ、俺のモノ

「んじゃ、早く用意してこいよ。」

優はヒラヒラ〜と手を振りながらい部屋を出行った。

なにしにきたんだよ!?

でもまぁ、転校初日に遅刻はまずいか。


「着替えよ。」




「おぉ。」

これから通う学校の制服は悪くない。灰色のブレザーに黒のズボン。ネクタイは学年で色が違うらしい。今年は1年が赤。2年が青。3年が緑。

でも今は9月。
悪いがまだブレザーは出番じゃないぜ。ネクタイも結びきれねぇし。こりゃ初日から目つけられるか?

まぁ、俺くらい大丈夫か。あいつの方が問題だ。




「よし。」

荷物を持って下に降りる。リビングにはくつろいでいる優の姿。

そーっと近づく。


バシッ

「ってぇ〜っ!!」

「はんっ。」

「このやろっ。」

「はいはい、ゴリラゴリラ。」

「あぁ?」



新しい学校でも、こいつがいるんなら、