孤独な少女と一匹オオカミ

そして、

「これは、いらないよ。気持ちだけで十分。
それに、またホームレスに戻って風邪ひいたり、ケガすると、ダメだからしっかり家には住んで欲しい。これは、俺たちからの願いだ」

と、ゆなのお父さんに言われた。

でも、住むお金なんてないよ。

私が、少し困った顔をすると

「寧々ちゃん。うちの会社で働かないか?
会社の近くに、マンションもある。そのマンションは、寮みたいだから、家賃も少ない。」

と言ってくれた。