孤独な少女と一匹オオカミ

「ちょっと待って、私、なんで?ここは?」

私は、起き上がろうとする。
けれど、身体は痛むし
頭も痛い。

いたたたぁ

私は顔をしかめる。

「寧々、ダメだよ。寝てなきゃ。
二日間寝てたんだよ??
私が橋の下に行ったら、寧々がボロボロの姿で倒れてて、酷い熱で。もう心配したんだから。
ここは、私の家。すぐ親に電話して迎えにきてもらったの。そして、私のいとこが医者だから診てもらったの。」

と、ゆなは、心配そうに言ってくれた。