孤独な少女と一匹オオカミ

そして、学校が終わり、いつものように橋の下に行こうとすると、

「ね、蒼ちゃん。
先生にこの仕事頼まれちゃったんだけど、私どうしても外せない用事があるから、少し手伝ってくれない?また戻ってくるから」

そう言って、僕の返事も聞かず行ってしまった。

そして、戻ってきて僕の腕を引っ張り家に帰った。

寧々と出会って初めて橋の下に行かなかった。

そして、次の日のコンビニも、帰りの橋の下も、晴は、僕が行くのを避けた。