孤独な少女と一匹オオカミ

晴の事は、好きだった。

でも、これは何の好きかはまだ幼い僕にはわからなかった。

そんなある日、いつも元気な晴が少し暗い顔をしていた。

「晴?どうしたの?」

と、聞くと

「蒼ちゃん。
私、蒼ちゃんの事大好きだよ。
ずっとずっと大好きだからね」

といきなり、晴は言った。

僕は、びっくりしたけど

「僕も好き」