弁護士さまの隣。



「このストール暖かい…、良い香り。」


幸せだなぁ。

「…由希。」


「はい、何でしょう。」


「手を僕の手のひらに置いて。」


「はっ、はい。」


私は涼太さんの手のひらに手を置いた。


「由希さん…。」


「はい…。」


「今から一年後、僕と結婚をして、僕の奥さんになってくれませんか?」


「…、涼太さんは、私をその日まで愛してくれますか…?」


「勿論、永遠に愛すよ。」