バルコニーに出てみると、とても凄い光景が広がっていた。 「わぁ、凄く素敵ね!」 私の目の前には、遠くに見える数々のビルの灯りと…。 その近くにある川が、丁度夜になり出た月の明かりに全反射し、美しく輝いている。 「どう?いい眺めでしょ。」 「はい…とても。」 ずっと見ていられる…。この新鮮で、少し肌寒く寂しい空気…。 「少し肌寒いでしょう、ストールを肩にかけなよ。」 「あ、ありがとうございます。」