弁護士さまの隣。

これは驚いた。

光國さんはえらく可愛げに「こらぁー!」
と言った…。いや、言ってくれた。


「もう、すぐ自分を攻めちゃうんだから。松村さんは悪くないよ?」

この声の高いトーンのせいか、男性なのに余計に可愛らしく見えてしまう。


「す、すみません…。」

「あっ、また!」


このやり取りが、何だか笑えてきた。

「何だか気が晴れました。光國さん、ありがとうございます。」

「いいえ!」


本当に優しい人だな…。