「いえ、大丈夫です…。」 私は光國さんの手をとって起き上がった。 「ありがとうございます。あっ、其方の社員さんも、ごめんなさい!」 「怪我はありませんか?本当にごめんなさい。」 元々私がこの時間に廊下を歩いたのがいけなかったのかもしれないし…。 「なっ、何よその態度!ムカつく。」 そう言って彼女は先に行ってしまった。