「そうだけど・・・」

「だからこそだ。いつかは、変わらなくちゃいけない時が来る。
それが、愛実が発言をして、愛実の卒業に合わせただけという話だ」

そっか・・・

「愛実。今度こそ翔哉に幸せにしてもらえ」

伊蕗、にぃ

「こいつが他の女の所に行ったときには
俺の所に来い。コイツをどついてやるから」

京にぃ

「そうよ?可愛い、愛実を泣かせるなんて、あたしは許してやらないんだから」

柚ちゃん・・・

「何でも、ため込みすぎないようにね?」

そう言われたとき後ろに振り替えると
みのりさんが歩いて来ていて

「みのり、さん・・・」

「愛実は、あたしと柚からしても大事な妹なのよ」

「はいっ」