紗月と七瀬くんは中学からの付き合いらしい。 「あ、七瀬くん…よろしく」 私がぺこっと頭を下げると、七瀬くんも少し頭を下げて言った。 「響でいいよ。よろしく」 そうやって私はクラスの半数以上の子と言葉を交わした。