この恋にはルールがある




「ご、ごめんなさい!私、何も記憶なくて・・・」



うわ、サイテーだ。

2つ下の男の子とそういうことをした癖に”覚えてない”なんて・・・

そもそも永愛は!?

酔った私を置いて帰ったの!?

枕元にあるケータイを急いで確認する。

数件の通知の中に”永愛”の名前で”茉桜、ファイト!”という文字。

はあと大きく息を吐く。

まさか、永愛に裏切られるなんて思ってもいなかった。



「もしかして、昨日一緒に来てた友達から?」

「え、あ・・・うん」



あれ、七生くん永愛と話してたっけ?