「俺が友達になってやるよ、桜川姫羅さん」

「…っ結構です」


ニッコリ貼り付けた笑顔を向けそう言うと、気持ち悪りぃと小さい声が聞こえた

気持ち悪くて結構と小さく呟くと足早に学校を後にした

私の家は学校からさほど遠くない場所にあり1日のことを振り返ってるとあっという間に着く

それにしても月城魁斗。

あいつは何がしたいの?

明日からの学校生活、めんどくさいことにならなければいいけど。