「同じ匂いですか?あら、そうですか…どこの柔軟剤を使っておられますか?」
「出た出た、だるいよそれ」
こいつに本当の自分なんて見せてたまるかよ
めんどくさいことになるだけ
「そんなことおっしゃらないでください、同じ柔軟剤使っていたとしたらすごい偶然ですね!では、私はこれで」
これ以上ボロが出る前にさっさと立ち去ろうと外に出るためローファーを履き歩き始める
「友達!」
急に意味のわからないことを言われ思わず歩みを止める
友達…?
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