約束〜永遠《とわ》の記憶〜

ーりゅうー



廊下から、あいとのすすり泣く声が聞こえた


「ごめん…」


俺は、誰にも届くことのないくらい小さな、小さな声で謝った。


なな「りゅう…?」


俺は涙を拭い、返事をした。


「ん?」

なな「大丈夫…?」

「ぁあ。」

なな「そっか…」

「ありがとな。」

なな「うん…」


俺は目をつむった。
現実逃避するかのように……