約束〜永遠《とわ》の記憶〜

ーりゅう母ー


私は電話をきり、涙をグッと堪えた


「あの子、幸せね。」

りゅう父「ぁあ。そうだな。」

「いい友達が出来て、好きな子だって出来たのよ。」

りゅう父「苦しい事ばかりじゃなくて、よかったな。」

「ぇえ。本当に。。。」


私たちは、目を合わせて笑い合った。


今までりゅうには辛い想いばかりさせて来た
だからこそ、もっと自由に、自分が思うままに生きて欲しい。


それが私たち親の願い…