約束〜永遠《とわ》の記憶〜

ーりゅうー


俺は部屋に戻りすぐに横になった

起きてられないくらいしんどかった


あやか「りゅう?大丈夫…?」

「わりぃ。ちょっと横になるわ」

あやか「う、うん。。。」


周りを気遣う程の余裕もなく、俺は目を閉じた。


しばらくすると、あいととあやかは部屋から出ていった。


俺は少し目を開け、ベッドに寝ているななを見た。

眉間にシワを寄せ、少し呼吸が早かった。


「なな?」

なな「んーー」

「なな?」

なな「…ん?りゅう…くん…?」


まだ意識がはっきりしないななの頭を撫でた。


「そうだよ。大丈夫だから、ゆっくり呼吸して?」

なな「りゅうくん…?」

「ん?」

なな「すきだよ」


ななは、にこーっとしてそのまま目を閉じた


俺は、ビックリし固まっていた。


きっとななは覚えてない
それでも俺は嬉しくて、、、
涙が溢れて来た