約束〜永遠《とわ》の記憶〜

ーりゅうー


あやかんちへいくと、ななが過呼吸になっていた。

背中をさすりながら、俺は声をかけ続けた。




なな「ハアハア…りゅ…ハアハアハアハア…く…ハアハアハアハア」

「大丈夫。ちゃんといるよ」


ななは、そのまま意識を飛ばした。


あやか「なな、大丈夫かな?」

「ぁあ。過呼吸だと思う。」

あやか「そっか…」

「なな、ごめんな…」


俺は頭を撫でた。


ーどっくん


「わりぃ、あいとこいつ寝かせてやって」

あいと「あ…ぁあ。」

「俺、トイレ行ってくる」


俺は足早に部屋を出た。