約束〜永遠《とわ》の記憶〜

ーあやかー


家に向かっている間ずっとななは俯いていた。


「なな?」

なな「ん?」

「大丈夫?」


ななは微笑んだ。


でも、その微笑みはとても辛そうな笑みだった。


あいと「俺ら家に着替え取り行ってくるから、先行ってて!」

「あっうん。わかった。」


私たちは、先に家の中に入った。