約束〜永遠《とわ》の記憶〜

ーあいとー


「ありがとな。」

りゅう「おう。」

あやか「なな?大丈夫?」

なな「うん。大丈夫だよ」

りゅう「じゃあ、俺帰るわ」

「なあ、今日りゅうもあやかんち泊まらねえ?」

りゅう「…いや。やめとくわ。」



りゅう母「りゅう〜?」

りゅう「母さん?」


りゅうは、公園の入り口の方へ向かった。


りゅう母「今お父さんと散歩してたら、みんなの姿見えたから!!」

りゅう「ぁあ。これから帰るよ」

りゅう母「今日くらい、いいんじゃないの?」

りゅう「なにが?」

りゅう母「みんなでお泊りしておいで?」

りゅう「聞いてたのかよ」

りゅう母「たまたまよ!人聞き悪い!!」

りゅう父「りゅう、行ってこい。
親孝行も嬉しいが、父さん達はりゅうが笑顔でいる事が1番嬉しいんだ。
りゅう。みんな待ってるぞ」

りゅう「ありがとう。行ってくる」


そう言い、りゅうは俺らの元へ戻ってきた。


俺らは、おじさん達に向かって頭を下げた。



それから俺らは公園から出て、あやかんちへ向かった。