約束〜永遠《とわ》の記憶〜

ーななー

私は泣きながら、りゅうに手を引かれ
お互い何も話さずただ公園に向かってあるいた。


どのくらい経っただろう。
もう、目の前に公園が見えて来た。


りゅうは突然足を止め、何も言わず私を優しく包み込んだ


そして、わたしから離れ


りゅう「もう、大丈夫だよ。みんなのところへ行こう?」


私はうなずいた。
りゅうは優しく微笑み私の手を離して歩き出した。
後ろを追うように、わたしも歩き始めた


りゅうの後ろ姿は、少し寂しそうだった。