約束〜永遠《とわ》の記憶〜

ーあいとー


俺は母さんに電話をかけた


ープルルルル


「あ、かあさん?今日返らないから」

母さん「りゅうくんの家?」

「いや。あやかんち」

母さん「わかったよ。迷惑かけないようにね」

「ぁあ。わかった」



電話を切り、俺は少し横になった。


あやか「あいと?」

「ん?」

あやか「大丈夫…?」

「ぁあ。大丈。少し疲れただけ。」

あやか「そっか。」



ーコンコン

あやか「はーい」

あやか母「今、あいとくんとななちゃんのお母さんから電話きたよ!布団2枚でいい?」

あやか「あっ。ごめん。ありがとう。もしかしたらりゅうも泊まるかも」

あやか母「わかったよ。今日はいろいろあったみたいだから特別だからね?」


そういい、おばさんは笑ってドアを閉めた。



俺たちは、軽く準備をし少し早めに家を出た。