約束〜永遠《とわ》の記憶〜

さすがにおかしい。

俺はりゅうの家に行った。


ーピンポーン


りゅう母「はーい!」

「おばさん、こんにちは。」

りゅう母「あら、あいとどうしたの?」

「おばさん、りゅうは?」

りゅう母「りゅうは、まだ病院なの…」

「なんで?!?!」

りゅう母「あまり具合いが良くないみたいなの…」

「りゅう、どこに入院してるの…?」

りゅう母「ごめんね。教えてあげられないの…」

「なんで?なんでみんな隠すんだよ」

りゅう母「ごめんね…本当にごめんなさい。」


おばさんは俺に頭を下げた。
俺はいたたまれなく、その場から逃げるように走り出した。