あやか「ねえ、なな顔色悪くない?」

「そーかなー?」


私は女の子の日少し貧血気味だった。



あいと「大丈か?!」

「あっうん!大丈夫!!」

あやか「無理しないでね?」

「ありがとう!」

あやか「うん!それにしてもさー、1時間目から体育って…まぢだるすぎるーーーーしかも、サッカーだよー?!?!」

あいと「そーかー?俺は楽しみだけど!」

あやか「それ、あいとだけだし!ねえーりゅう?」

りゅう「俺は別にどっちでも」

あいと「お前体育一回もでてねーじゃん!!」

りゅう「だってだりーし」

あやか「私もやりたくなーーいさぼろうかなー」

あいと「やれよ!単位おとずぞーー」

あやか「それだけは勘弁…」

「ごめん。ちょっと先行ってて!すぐ行くから!」

あやか「え?どーしたの?」

「ちょっとトイレ行ってくる!」

あやか「私も行こうか?」

「うんん。大丈夫!すぐ戻るから!!」


私はあやかたちに見えない所にいき、座り込んだ。


「はあ…やっぱだめだ…」


貧血でクラクラしてしまい、座ってるのがやっとだった。


「やっぱりな。」

「え?」


私は顔を上げるとそこにはりゅうがいた。


りゅう「大丈か?」

「あっうん!大丈夫!!」

りゅう「お前顔色悪いぞ」

「大丈夫!大丈夫!」

りゅう「大丈夫って顔してねーけと」

「ははは…」

りゅう「ほら、保健室行くぞ」

「大丈夫!大丈夫!ちょっと座ってればなおるから!」

りゅう「ったく」


そう言い、りゅうは私の横に座った。


「え?」

りゅう「ほら、横になれ」


そう言い、私の頭をりゅうの膝へ倒した。


りゅう「無理すんな。」


私は素直にお礼をいい、目を閉じた。



そして、いつの間にか眠っていた。