約束〜永遠《とわ》の記憶〜

ーりゅうー

俺は病室を出てななの病室へ向かった。

ーコンコン

返答はなく、啜り泣く声だけが聞こえた


ーガラガラ


「なな?」

ななはベッドに座り俯いていた
俺はななに近づいてベッドに腰掛けた


なな「…りゅうくん…」

「ごめんな。俺がいけなかったな。」

なな「違う…ごめんなさい。」

「ななは何もわるくないよ。」

なな「…」

「ななが生きててくれてよかった。」

なな「…」

「なあ、約束して?もう、自分を傷付けないって。」

なな「…」


ななは俯いて何も言わなかった。


「なな。お願い。」

なな「…じゃあ、りゅうくんも約束して…」

「ん?」

なな「…ずっと側にいて…」

「っつ?!?!」


ななの目には今にも溢れ落ちそうな程涙が溜まっていた

なな「りゅうくん、お願い……」

りゅう「…分かった。ななが忘れない限りずっとななの側で見守ってるから。」


俺はななの目をしっかり見てそう告げた

ななの目からは次々と涙が流れ落ちていった。。。


りゅう「だから、心配しないで。俺はずっとななの側にいるから。」


俺はななを抱きしめた。