約束〜永遠《とわ》の記憶〜

ーりゅうー


俺らのためについた嘘…
あいとの背中を見て、俺は泣きそうになった


なな「用事明日にすればいいのに…」

「なな、ちげーよ。あいとは用事なんてない」

なな「え…?」

「俺らの為に嘘ついたんだよ。」

なな「なんで…?」

「…ちゃんとお前と…ななとお別れ出来る様に、2人だけにしてくれたんだよ」


ななは俯いた


「なな、こっち向けよ。」


ななは、俯いたままだった
俺はななの手を引き、近くのベンチに座らせた。


「なな、泣かないで?ちゃんとお別れしよう?」


ななは、横に首を振った


「うーん。。。じゃあ、俺の為にちゃんとお別れしてほしい」

なな「え…?」


ななは、驚いた顔をして顔を上げた


「なな?もう、今日で最期だから。。。だからちゃんと聞いて?」

なな「…うん、、、」

「なな、大好きだよ。でも、俺はななの事守れないから。だから、他の誰かに幸せにしてもらって?ななには幸せになってもらいたいから、、、」

なな「…やだよ、、、りゅうが幸せにしてよ…」


俺は、唇を噛みしめ涙をこらえた


「なな、じゃあな。」


俺は目も合わせず一方的に別れを告げ、ななに背を向け歩き出した。


後ろからはななの泣き声が聞こえていた
でも俺は聞こえないフリをして歩き続けた