「よぉ 具合どぉや?」


「あっ;」

そこに立っていたのは… 同僚の…


「上田くん?;」

ビックリしながらの問い掛けに 冷静に応える上田くん


「具合どぉかなと思ってなぁ、」


「あぁ 大丈夫!わざわざ来てくれたん? ありがと」


「おぅ…あっそれとコレ…」


ズイっと後ろ手に持っていた白い箱を華に差し出した


「これって…あの!!“若大将のシュークリーム”!!」


「まぁな…じゃ 俺は、これで…」


「えっ?ちょい寄って行きぃよ♪」

ルンルンな華は、上田を家へ通した…



達人 忘れさられる…