そう言ってはぐらかされちゃった。 あの王子様が私の事なんて… 絶対ない!!! そう1人で信じ浴槽に向かった。 「平野…来てくれたのか?」 先に着いていた東城君が頬を赤くして聞いてきた。 「いや私のせいだから…ごめんね…」 「うっ、いや大丈夫。」 「んー?なんか顔赤くない?風邪??」 「いや多分ここ暑いから…」 ここ暑いかな? 疑問思った私は東城君のおでこを触ろうとした時…