私をみかねたのか一人の女の子が


「ねぇねぇ、名前なんて言うの?
私探してあげるよ!」


「あ、っと、私は橘志織です!
苗字は一文字で、、」

『志』『織』と説明できないから手のひらにかいた


「わかった!ちょっと待っててね!」


わー、優しい人だな~



「あっ!見つけたよ!2組だって!
ちなみに私も2組だよー!せっかくなら一緒にいこうよ!」

「え、いいですか!?
もしよかったら一緒にいきたいです!」

「いいよ!というか、同い年なのに敬語はやめない?堅苦しいの嫌いでさ~」

「は、はい!..あっ、うん!」


「私は荒木千里。ちーって呼んでね!」

「私のことは志織ってよんでほしい!」

「了解♪」