先輩、反則です!!


「近くでは恥ずかしいので、また教室から応援しますね!」


『近くでもいいのに』


「いやいや!私なんかが近くでだなんて図々しすぎます」


『そんなことないのに。でも、見てくれるだけで嬉しいよ、ありがとう』


「と、とんでもない!」


『じゃあ、また明日ね。おやすみ』


「はい!おやすみなさい」


短かったけど、こんなにドキドキしてる



電話だと先輩の声がちょっと低く感じて、よりドキドキする


余韻に浸って、ふと時計をみたら10時を過ぎていた


忘れてた!お風呂入らなきゃ!!


「志織~!お風呂まだ入らないの?」

「今いくー!」



今日は初めて先輩と電話した日


あとでスケジュール帳に書かなくちゃ



幸せな気持ちのまま眠りに着いた