この時、誰かもわからない人だけど、
その人から言われたらなんか嬉しかった





「何?お前そのこの子のこと好きなのか?」



チャラ先輩はにやけながら聞いた。



「いや、困ってそうだったから助けただけ。屋上いくために通ろうとしたら声が聞こえたから。」


「なーんだ、つまんねー。んじゃ、まったね~」


そういって、チャラ先輩はどっかにいった


「あ、ありがとうございました!!」


私は、90度腰を曲げてお礼を言った。


「別に、ただ通りすがっただけだから。
そんじゃ。気を付けて帰れよ。」



先輩は屋上にいってしまった。



かっこ良かったな、名前なんだったっけ?
確か、、あす、あす、、あすと!!



なんかヒーローに見えて、あの人が頭から離れない。しかも、優しい。
なに、この胸のドキドキ!これは、もしや、恋ってやつ??なのか!?



....いつか、また会えたらいいな