先輩、反則です!!




残念、帰ろう


昇降口に着いたとき、ちょうどサッカー部もはきかえにきた



「あー、腹減ったー」

「俺も~。唐揚げ食いてー!」





「お前まだコクってないのか!」

「うるせぇな~、別にいいだろ!」


そんな会話が飛び交うのに、先輩の声ははっきりと聞こえちゃう


「明日斗ー、飯食いいかねぇ?」

「あー、」



靴にはきかえると、目があって

...ドキッ


ペコリと頭を下げると先輩もコクってしてくれた



すると先輩が近づいてきて、さらに心臓が大きく鳴り出す


「暗いし送るよ」

「え、いや、大丈夫です!1人で帰れます!」

「女の子1人じゃ危ないから」


やり取りが続きそうで、私が折れた