先輩、反則です!!


あの子との出会いはこうだったな


俺はいつものように屋上にいこうと階段を上ろうとしているとき


男と女の声が聞こえる。修羅場か?
めんどくせ


近くを通りすぎようとすると、チャラいで有名なあいつだった。なんだ、またかよ。



通りすぎようとして一瞬だけ相手をみたら
なぜかドキッとした
普段ならスルーするのに、怖がって震えてる彼女を助けたいって思った



「おい、やめろ。嫌がってんだろ」


いつもこいつといる女とは正反対の印象だった。近くでみると、、、

と思っていたら



その子誘ってきたといってきた
怖がってるのに誘ってくるとは思えなかった



俺が言うと、あいつはどっかいった。