「今日は、家族の誕生日だから。話せてよかったわ。」私が言う。
「こんな事、あまり話す親はいないかな。でも、パパとママは、二人には知っていて欲しいと思うからね。」
智くんも、照れたように言う。
絵里加と壮馬は、頷きながら
「ううん。聞けて良かった。」
「俺も。」と言った。
素直な子供達。私達の自慢。
だから、知っていてほしかった。
いつか躓いた時に 壁にぶつかった時に 思い出してほしいから。
自分は、望まれて生まれたということを。
そして、ずっと愛されていることを。
世界中を敵に回しても、私達は味方でいることを。
智くんと私の 愛でつながった 命だから。
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