ベーッと舌を出して雪乃は何食わぬ顔で蕎麦をすする。 「まあ、仲良くやってるよ」 「今度家に連れて来なさいよ」 「ハイハイ。分かりました〜」 ご馳走さま、と言うと2階の自分の部屋に逃げた。 ベッドに備え付けてあるコンセントに差しっぱなしに充電していたスマホを見ると、葛城くんからメッセージが届いていた。