昼休み

四人でいつもの屋上でご飯を食べていると


「詩乃、おいで」

凛堂くんがあぐらをかいている
膝の上をとんとん叩いている


え?


凛堂くん流石に里帆達が
いるから恥ずかしい…


「おいで」


これは拒否権無しですか!

わたしは凛堂くんの膝の上に座った



すると


ぎゅっと


ハグされた



凛堂くんの腕の中って落ち着く



「詩乃達!私達の存在忘れてない?」


あっ、忘れてた


こんな感じで楽しく過ごしていると