その日は全然眠れませんでした。 次の日、里帆が真っ先に 机にやってきた。 「どうだった?言えた?」 「うん」 「おお!!すごいよ!詩乃頑張ったね!」 里帆、すごい嬉しそう 「じゃあ、あとはアピール頑張らないとだね!」 「えっとそれが…」 「えっ?!」 「付き合ったの?!」 「うん」 「おめでとう!!」 里帆は抱きついてきた。